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秋田指月株式会社
日時: 2012/03/02 18:45
名前: 鈴木靖
参照: http://www.shizuki.co.jp/

経歴:昭和62年鉱山学部電子工学科入学。1993年秋田指月株式会社入社
   開発部勤務(2006年現在)

接点:1992年度小武内研究室在籍

仕事内容:
   兵庫県西宮市にある指月電機製作所の秋田県の誘致企業として昭和43年に設立されました。
 指月電機の事業内容:1. 電力用、産業機器用、家電機器用、電鉄設備・車載用、自動車用、
            電子用等…フィルムコンデンサの全分野商品の製造販売。
            及び上記関連機器、装置の製造販売。
           2. 高調波、フリッカ、ノイズ等電気障害対策機器、装置の製造販売
           3. 電力、機器の省エネ対策機器、装置の製造販売。
           4. 電子式表示機器、装置の製造販売。
           5. 電気ニ重層コンデンサ及び応用機器、装置の製造販売。
 の内、秋田指月では1のフィルムコンデンサの製造を主に行っております。
   私自身は現在開発部に勤務しており、電解コンデンサに比べて優れた電気特性を
  生かしたフィルムコンデンサで自動車用高耐候性、パワエレ用高電流密度のコンデンサの
  開発を行っています。

コメント:
   10年以上もご無沙汰しており、あまりたいそうな事は伝えれないですが、
   学生研究であっても、生産・ものづくり活動であっても、問題は日々山のように
   襲ってきます。
   実験は大切ですが、問題と基準と実態をごちゃ混ぜにしてませんか?
   「問題」は「基準(原理原則)」と「実態(実験結果)」の差です。これを忘れて、
   問題のみ処理しようとすると本質が見えなくなります。
   問題は基準に立ち返り、「基準」が悪い?「実態」が合わない?を明確にしましょう。

   私が研究室でやっていたテーマはほとんど現在の会社で生かされてませんが、
   テーマを遂行するプロセスと展開の仕方は小武内研で多くを学び、会社で
   実際生かされました。

   皆さんも自信を持って失敗し、どんどん解決して行ってください。これが会社で
   必要な人材のトレーニングになっている事は間違いないと思います。
   がんばってください!

最後に:
   県内に就職活動を考えられている方は、ぜひ一度相談してみてください。
   自分のしたい事が出来る会社というものは全国を探しても
   限られているものと思います。
   これを、会社で何をすれば自身が楽しくなるのかを考えながら
   就職先を探すのもひとつの手法ではないかなと考えます。
   
メンテ

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