電力工学研究室

電力工学研究室では,電気エネルギーの発生,輸送,貯蔵に関する教育と研究を行っています。

■ 電力の発生方式を知る(大規模発電とオンサイト発電)。

○現在主流の大規模発電方式(水力発電,火力発電,原子力発電)
○新発電方式の開発状況(燃料電池,風力発電,太陽光発電,地熱発電など)

実験用の燃料電池単セル
実験用の燃料電池単セル

■ 電力の輸送効率を上げる。

○電力系統を脅かす自然現象(雷害,塩害など)
○絶縁機器・材料の種類と役割

汚損がいしのフラッシオーバ
汚損がいしのフラッシオーバ

■ 電気事業における規制緩和の流れについて理解する。

○電力自由化

■ エネルギーの有効利用について考える。

○スマートグリッド(再生可能エネルギーの有効利用)
○コージェネレーション(熱電併給)

■ 電力の貯蔵方法および貯蔵デバイスを知る。

○電気二重層キャパシタなどの大容量キャパシタ
○ニッケル・水素電池やリチウムイオン電池などの二次電池

キャパシタ電極用活性炭の微細構造
キャパシタ電極用活性炭の微細構造

■ 環境に適合した電気材料について考える。

○バイオマスから製造するバイオプラスチック

もみ殻から製造したバイオプラ
もみ殻から製造したバイオプラ

本研究室における最近の研究テーマを以下に示します。

・ポリマーがいし材料の汚損絶縁性能に関する研究
・大潟村直流グリッドのシミュレーションモデルの構築
・もみ殻に由来するナノ多孔質カーボンを電極とする大容量キャパシタの開発に関する研究
・ジメチルエーテル直接発電型燃料電池のガス流量依存性
・リチウムイオンキャパシタの電極材料の高性能化に関する研究
・説明変数を加えたSARIMAモデルによるJEPXの電力スポット価格予測
・原子力再稼働遅延による深刻な電力不足がJEPX電力スポット価格へ及ぼす影響
・経年劣化したプラスチックがいしの診断技術に関する研究
・もみ殻由来バイオプラスチックの電気および機械特性に関する研究
・ポリマーがいし外被材料の塩霧による劣化特性